発音総仕上げ
クセニアさんからいただいたマトリョーシカ🪆をお守りに準備してきました。
数日後に迫る収録とライブ配信に向けて、昨日がラフマニノフ歌曲の発音(ロシア語)最後のレッスン、今日はクィルター歌曲の発音(英語)最後のレッスンでした。最後は歌った状態できちんと歌詞が聞き取れるか、ネイティブの発音になっているかを厳しくチェックいただきました。
最初のレッスンでは「違う、違う」と連発して教えてくださったクセニアさんは「ロシア人が歌ってるみたいで驚いて椅子から転げ落ちそうになった」と言ってくれたし、同席してくださったM先生(ロシアに留学されていた日本人の方)も「ほぼ完璧です」と言ってくれた!
今日はアイルランド出身のOさんにわざわざ拙宅に来ていただき、クィルターの歌を聞いていただいた。2,3箇所の大切な発音のご指摘をいただき、後は完璧にブリティッシュの発音に聞こえますよ、と言ってくださった。
歌の技術が未熟であるなら、せめて言葉に敏感でいたいと思う。歌手なんだから。唯一言葉を伝えられる楽器なんだから。日本のお客様には分からないから、という甘えは極力避けたい。