1. HOME
  2. ブログ
  3. 活動報告
  4. フォルテピアノ・フェスティバル 2021 in 山梨 Vol.4

フォルテピアノ・フェスティバル 2021 in 山梨 Vol.4

8月、9月のフォルテピアノ・フェスティバルの演奏会が延期となりましたが、10月から復活しています(延期になった8月と9月の公演は年内どこかに調整して開催する予定でいます)。
本日はフォルテピアノ奏者の平井千絵さん、鍵盤楽器奏者の渡邊孝さん、ヴァイオリン奏者の松永綾子さんにご出演いただきました。


本日のフォルテピアノは、ブロードウッド、5オクターブ半の1814年製オリジナルのスクエアピアノ。前回までの1840年製オリジナルのピアニーノとは全く違った響き…
まろやかな音色でいくらでも繊細な表現が出来そうな楽器の力を十二分に引き出すお二人の連弾はさすがでした。松永さんのヴァイオリンも平井さんと息ぴったりの素晴らしい演奏、バロックヴァイオリンの魅力を堪能しました。


ナーブル音楽企画 演奏動画シリーズ
フォルテピアノ・フェスティバル2021 in 山梨 vol.4
演奏: 平井 千絵、渡邊孝Takashi Watanabe、以上スクエアピアノ
ヴァイオリン: 松永綾子


ミニコンサートのプログラムは、
1)Johann Christian Bach :
4手のためのソナタ Op18-5
2)モーツァルト:4手のためのアンダンテと変奏曲KV501
3)モーツァルト:ヴァイオリンソナタKV304 e-moll


収録曲は1) 3)の1楽章


収録: 2021/10/5 ナーブルホームサロン
使用楽器: 5オクターブ半、ブロードウッド(1814年製オリジナル)
調律: 稲葉武彦
楽器提供: Ohtagakki Itaru 太田垣至
撮影・映像編集: TooNe Art Design トーンアートデザイン
音響: 野武 大誠
企画: Naable Music Planning ナーブル音楽企画

記事一覧

Seika Kawaguchi

声楽家。山梨県甲府市出身。新潟大学教育学部、同大学院教育学研究科にて声楽を専攻した後、渡欧。オランダ王立音楽院のソロ声楽科で学び、国家演奏家資格を取得し卒業。フランス・ドイツ歌曲を中心に、バロック声楽曲、宗教曲、現代曲まで幅広いレパートリーを持ち、国内外で演奏活動を行っている。

関連記事