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月1サロンライブVol.26終演しました

月1サロンライブ初のカウンターテナーオランダ王立音楽院で一緒だったLuk Kin Chi Enicoエニーコ・ルクさんと留学帰国後の15年前(!)初めて山梨でリサイタルをした時に伴奏してくれた渡辺 千春さんがゲストのVol.26が感動に包まれ、終演しました。

エニーコの大らかさ、優しさ、誠実さ、真剣さがそのまま暖かい風のうねりとなり、会場を包みました。
どこまでも途切れないレガート、素晴らしかったです。

千春ちゃんもリハーサル時から丁寧に音楽を作ってくれて、伴奏者としての彼女の魅力も今回新たに発見できたりして、真摯なピアノでエニーコや私を真正面から支えてくれたこと、感謝の気持ちで一杯です。

今回も特別な回となりました。

前日のインタビューの打ち合わせで”音楽家として大切にしていること”に対してのエニーコの答えは、本番はまた違う、素敵なものだったけれど、前日のは私が泣いてしまいそうだったから、うたサロンの体験記でシェアようかな…

TIGETページからのライブ配信視聴申込期間は過ぎてしまいましたが、申込が間に合わなかった方には、銀行振込でワンクリックで視聴できるリンクをお送りしますのでナーブル音楽企画までお問い合わせください。

聖加とゲストの月1サロンライブ Vol.26
ゲスト: Enico Luk 陸堅智(カウンターテナー)、渡邊千春(ピアノ)
2023年10月24日(火) 19:00

場所 : ナーブルホームサロン
撮影 : TooNe Art Design トーンアートデザイン
音響 : 野武 大誠
アクセサリー :渡邉 佳苗(Canape)※
メイク : 中島 由美(B.A.L beauty laboratory)※
企画 : Naable Music Planning ナーブル音楽企画
※川口聖加のみ

<プログラム>
A.Vivaldi : 〈Gloria〉RV589 よりLaudamus te ラウダムステ(duet)
A.Scarlatti: Le violette すみれ (S)
W.A.Mozart: Das Veilchen すみれ(S)
W.A.Mozart: Abendemfindung 夕べの想い(E)
A.Vivaldi : オペラ〈Il Giustino〉よりVedrò con mio diletto この喜びをもって会おう (E)

インタビュー
休憩

F.Schubert: Ständchenセレナーデ (E)
R.Hahn: A Chlorisクローリスへ (E)
Si mes vers avaient des Ailles もしも私の詩に翼があったなら(S)

R.Schumann: Mädchenlieder乙女の歌 (duet)

中田喜直: 小さい秋みつけた(S)
山田耕筰: 赤とんぼ (S)
谷村新司:昴 (E)

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Seika Kawaguchi

声楽家。山梨県甲府市出身。新潟大学教育学部、同大学院教育学研究科にて声楽を専攻した後、渡欧。オランダ王立音楽院のソロ声楽科で学び、国家演奏家資格を取得し卒業。フランス・ドイツ歌曲を中心に、バロック声楽曲、宗教曲、現代曲まで幅広いレパートリーを持ち、国内外で演奏活動を行っている。

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