月1サロンライブ終了しました!
リコーダーとチェンバロの魅力を思う存分、堪能しました!
本村睦幸さんとは最初がどんな出会いだったか覚えていないのですが、お名前はずっと存知あげており、SNSなどでしばしば見え隠れする独自の感性や物事の捉え方が大変興味深く。演奏に関してもいつも楽しい切り口を持っていらっしゃる、奥深さを十分に伝えながら、リコーダーを心から楽しんでいらっしゃる方でした。
そんな本村さんからご紹介いただいたチェンバロ奏者の上羽剛史さんはやはり魅力的で。落ち着いて全体を支えながら、絶妙なバランスで生き生きとした表情を加えていきます。ソロも素晴らしかったです。
チェンバロのソロもあり、リコーダーは現代曲もあり、丁寧な解説付き…会場参加の皆様も大満足、大興奮でお帰りになられました。
本番やはり特別なもので、スカルラッティのカンタータもリハーサルとは違う形で、リハーサルがあったからこその本番だけの変化(進化と思いたい) もありました。歌い込むことでもっともっと様々なことができるので、本当に何事も経験。歌わせていただき幸せでした。
本村さん、上羽さん、素晴らしい時間をありがとうございました!
※私に直接ご連絡をいただければ、銀行振り込みで、試聴リンク(クリックするだけで視聴できます)をメールやMessengerでお送りいたします。
聖加とゲストの月1サロンライブ Vol.18
2023年2月23日(水・祝) 15:00
ゲスト:本村 睦幸(リコーダー)、上羽 剛史(チェンバロ)
場所 : ナーブルホームサロン
撮影 : TooNe Art Design トーンアートデザイン
音響 : 野武 大誠
アクセサリー : 渡邉 佳苗(Canape)※
メイク : 中島 由美(B.A.L beauty laboratory)※
企画 : Naable Music Planning ナーブル音楽企画
※川口聖加のみ
YouTube用収録(マンチーニのリコーダーソナタ第6番)も行いましたので、公開をお待ちください♪
<プログラム>
ロバート・ヴァレンタイン:ソナタ作品3の5 イ短調
ジローラモ・フレスコバルディ:高声のためのカンツォン 第1番 F 8.01c
アンドレア・ファルコニエーリ:優しい旋律とそのコレンテ
ベルナルド・ストラーチェ:スパニョレッタによる変奏曲 ◆
廣瀬量平:讃歌 Hymn ◇
休憩(15分)
インタビュー
フランチェスコ・マンチーニ:リコーダーソナタ 第6番 変ロ長調
アレッサンドロ・スカルラッティ:Ardo è vero per te d’amore あなたゆえに愛に身を焦がす ※
◆チェンバロソロ ◇リコーダーソロ ※ソプラノ+リコーダー+チェンバロ
その他はリコーダーとチェンバロ
<プロフィール>
本村 睦幸(もとむら むつゆき) リコーダー
アムステルダム音楽院卒。W.ファン・ハウエらに師事。アムステルダムを拠点とする活動を経て、2001年に帰国。14世紀から現代作品に至る広いレパートリーを持つ。近年は、バロック時代のサロンでの音楽の喜びを現代に活かすことをテーマに据え、古楽器としてのリコーダーの演奏表現を探求している。2019年に10年ぶりに開催した「東京リコーダー音楽祭」ではディレクターを務め注目を集めた。CD録音も多く、2020年のCD「ナポリのリコーダーコンチェルト」に続き、今年4月には「フランスバロック・ソナタの展翅」をリリース予定。http://mutsuyukimotomura.com
上羽 剛史(うわは つよし) チェンバロ
桐朋学園大学、アムステルダム音楽院を経て、ミラノ市立音楽院チェンバロ専攻を褒賞付最優等の成績を得て卒業。在学中は奨学生として音楽院の公式伴奏員をつとめた。2019年に完全帰国し、日本での演奏活動を本格的に再開している。アンサンブル「il Merlo」結成メンバー。「アントネッロ」メンバー。音楽教室「Studio nel Bosco」主宰。ルネッサンスからバロックまでのイタリア音楽を得意とするかたわら、クラヴィコードや18世紀の鍵盤楽器オブリガートのレパートリーにも関心があり、定期的に演奏会を行なっている。https://uwaharpsichord.wixsite.com/tsuyoshi-uwaha