第14回笛吹音楽祭、終わりました。
お客様、参加者、招待演奏者、練習ピアニスト、スコレーの職員、音楽祭運営委員会、関係者の皆様、ありがとうございました。
一枚目の写真はアンコール直後。
アンコールは客席最後列に座っていた合唱団員が立ち上がり〈大地讃頌〉を歌いました。
7曲全曲をオーケストラと一緒に歌って、最終曲の〈大地讃頌〉に至るプロセスを体験し、あの大好きだった〈大地讃頌〉の意味を初めてしみじみと感じながら歌えた気がします(本番は合唱指導の私も一緒に歌いました)。合唱団員も3日間で加速してまとまり、様々な困難を抱えながらも本番は一番の出来だったと思います。
後半のベルリオーズ〈幻想交響曲〉も凄かった。長田雅人先生の指揮に強烈な意志を感じ、オーケストラも集中力の高い演奏が最後まで途切れなかったように思います。コンマスの平山慎一郎さんはじめ、プロ招待演奏者は素晴らしい名手揃いで、熱意ある優れたアマチュアの皆さんとの一体感が感動的でした。
新しい笛吹音楽祭が始まり、新しい歴史を刻んでいくんだなと確かに思えた今回でした。
県内の音楽祭の中では小規模かもしれませんが、参加者は全国から集まる稀有なイベントです。
来年はモーツァルト〈レクイエム〉を予定しています(日程が決まりましたらお知らせします)。長田先生や参加者にお力を借りながら、美しい演奏が出来るよう合唱指導頑張ります。
今後の詳細は、決まり次第、下記の音楽祭サイトやSNSで発表していきます。
http://fuefuki.music.coocan.jp