箕輪久夫先生に最後のお別れをしてきました。
朝6時半に甲府を出発し、箕輪久夫先生に最後のお別れをしてきました。葬儀場には新潟大学時代の同級生、後輩、先輩方もいらっしゃいました。出棺後に解散した後、ファミレスでお二人同士は初対面の殿下と長谷部さんとお食事。殿下こと桂木豊さんは、新大の2つ下の後輩のテノールで、演出、台本、裏方までこなし、彼のおかげで新大オペラ研究会は新しい発展をして、卒業後は彼が新潟オペラスタジオを立ち上げて活発に活動しています。殿下に確か2016年に新潟で再会して、オペラ団体の運営の話を聞いて、それがtuttiYの立ち上げと運営にも影響を与えてくれました。いっ時は新潟には5つのオペラ団体があったのです。オペラにはわりと縁遠かったと思い込んでいた私でしたが、少なくともその2つに関わっていたのを思い出しました。長谷部さんは新大音楽科の先輩で、同じ甲府出身。今は新潟に住んでいらっしゃいます。前回二人きりでお会いしたのは10年前くらい。なのにその後もずっと様々な形で応援してくださっていて、一言お礼をお伝えしたかった。私の最初の会話で「甲府のイントネーション、懐かしい」と。こんな不思議な組み合わせでしたが、よく話す殿下と明るい長谷部さんのおかげで楽しいひと時を過ごしました。これも箕輪先生がプレゼントしてくれた時間だと感じています。山梨では見られない、広い夕焼け空を見ながらあっという間に山梨県に入りました。楽しみな夜のレッスンが待っています。