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昨日は東京Day

都会は匂いが違いました!(何度も来ているけれど笑)至るところ、再開発された場所は空港の匂いがします。山梨でこういう匂いの場所はほとんどありません。


まずはメトロポリタン美術館展へ。これだけの名画を持ってくるのに相当お金はかかるけれども、これだけの人がこのチケット代で入るなら元は取れる。スポンサーもいる。山梨では同じことやっても人はこんなに来ないから無理。と企画の立場で考える…笑


それにしても!カラヴァッジョという天才画家が出ると、同時代それ以降の画家の能力もぐんと上がるのですね。オランダ絵画を見ると今でも懐かしい感情が湧いてくるのが、不思議ながら嬉しい感覚でした。


夕方は滝野川会館でハイリゲンシュタット・フィルハーモニー管弦楽団と、モーツァルト作曲のモテット〈エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)〉全曲のリハーサル。もう、本当に、歌うことが楽しい。幸せ。しかも素敵なオーケストラと武藤英明先生と!ご縁に心から感謝。


ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲 ニ長調を弾く鈴木響香さんのリハーサルも少し聴けました!お見事でした。

6月19日(日)は府中の森にいらしていただきたいです。宜しくお願いします!
…………………….
ハイリゲンシュタット・フィルハーモニー管弦楽団 第3回演奏会
府中の森芸術劇場 ウィーンホール
2022/6/19(日)
開場: 13:00 / 開演: 13:30
/ 終演: 15:30
全席指定 2,000円(チケット購入サイト↓)
https://teket.jp/512/11376


プログラム
シューベルト 交響曲第3番 ニ長調(新シューベルト全集 [ベーレンライター版])
ベートーヴェン ロマンス第1番 ト長調(ヴィオラ版) 独奏 鈴木 聡美
モーツァルト モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」 ヘ長調 独唱 川口 聖加
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 独奏 鈴木 響香


客演指揮 武藤英明
ソプラノ 川口聖加
ヴァイオリン独奏 鈴木響香
ヴィオラ独奏 鈴木聡美


ハイリゲンシュタット・フィルハーモニー管弦楽団は、ウィンナ・ホルンやウィンナ・オーボエを駆使したウィーン・フィルの響きを愛する在京メンバーを中心にして2020年に活動を開始しました。第3回となる今回の演奏会では武藤英明氏を客演指揮に迎え、シューベルト・ツィクルスの第3回として開催いたします。シューベルト作曲・交響曲第3番の他に、ソプラノ歌手・川口聖加氏をソリストに迎えてモーツァルトのモテット[踊れ、喜べ、幸いなる魂よ] を、さらに当団団員の鈴木聡美(ヴィオラ)、鈴木響香(ヴァイオリン)をソリストとしてベートーヴェンの協奏曲を演奏いたします。ウィーンにゆかりのある作曲家たちの名曲をウィーン楽器の響きでお楽しみください。

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Seika Kawaguchi

声楽家。山梨県甲府市出身。新潟大学教育学部、同大学院教育学研究科にて声楽を専攻した後、渡欧。オランダ王立音楽院のソロ声楽科で学び、国家演奏家資格を取得し卒業。フランス・ドイツ歌曲を中心に、バロック声楽曲、宗教曲、現代曲まで幅広いレパートリーを持ち、国内外で演奏活動を行っている。

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